2021年の夏時間が終わり、冬時間 (通常) が始まりました。朝早い時間帯から明るいことはいいことですが、逆に陽が暮れる時間も早くなるのでタフな季節が始まります。2021年の10月は例年に比べて日差しのある、暖かい日が続いていたような気がしています。冬時間が始まった日曜日も、この時期にしては珍しく最高気温が 19℃ まで上がりました。
先週に引き続き Le Rocher De Dabo の近くにある Le Falkenfels でクライミングでした。ヴォージュ山脈の紅葉も、先週と比べ、だいぶ進んだ感じがしました 🍁🍂 でも、まぁ、日本での紅葉ほど美しくはないですが 😅
ヴォージュ山脈の紅葉って、黄色がメインで、赤い色の葉っぱの木が少ないんだよね。とは言っても、葡萄畑が広がる一帯は 🍇🍂 黄色い絨毯を敷いたかのような光景でとても綺麗です。
Müs Müs kumm hérus (6a) m.repeat
warming-up.
A l'ombre du doute (6c+) mFL
離陸から3ボルト目までが核心のルート。離陸を右側から登れば (6c) とのこと。どこまでが限定なのか良くわからなかったけれど、離陸からボルトに向かって直登で登りました。2ボルト目のクリップは腰クリップになってやばかったけれど、なんとか耐えられた。そのあとは、ガバが続くので、傾斜に負けないように、登っては休み、登っては休み。なかなかいいルートですね。
Scene de chasse en gravière (7c) 敗退
Attempt 9:先ずはクイックドロー掛けです。前回登った時に前半の核心部はムーブが固まっていたので、なんとかクリアー。中間部のトラバースも上手くムーブは組めたけれど、ホールドがもげてフォール。ほんとこのルートまだ安定してないんだよな。とりあえず、ハングの上までクイックドローをかけて、スタートにもどる。
Attempt 10:もしかして、もしかして、登れるかもと思いながらスタート。前半の核心部はクリアー。中間部のトラバースも上手くムーブが組めて初めて通過。ハングしたのクリップまでは奇跡的に繋がったけれど、ハングを超えられず。ここのムーブはまだ固まってないんだよね。残念。
Attempt 11:クイックドローの回収便です。前半の核心部は気合で乗り切る。中間部のトラバースも耐えられたけれど、クリップ手前で力尽きて、クイックドローを掴んじゃった。ハング越えのムーブはまだ固まらず。
クライミングはこれにて終了。風が強く、日差しはそれほどなかったけれど、昨日降った雨の影響なのか湿度が高く、登っている途中で、じわっと汗をかいてびっくりしました。
個人的には先週に引き続き Falkenfels でのクライミングでした。しかしながら参加メンバーは先週と今週では誰一人として同じ人は居ませんでした。そのため、クライミングスタンスが違っていて、それはそれで興味深かったです 😁 例年通りの気候なら、年内の外岩クライミングは、あと数回行けるかどうかというところだけれど、Falkenfels で登れる日は来るのだろうか 🙄
活動内容:Pas・Ant・Béa・Did・Chr、A l'ombre du doute (6c+) mFL
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