ヴォージュ山脈にあるクライミングエリア Waldeck は日陰で涼しいエリアだと思っていたけれど、風が全く無いと湿度を感じ涼しく無いじゃん 😆

フランスは 🇫🇷 新型コロナウイルス (Covid19) による3回目のロックダウン (厳しい外出制限) 中ですが、2021年6月9日から規制が一段と緩和されましたが、2021年6月17日からは野外でのマスク着用義務が原則解除されました。


このところ連日の33℃越えの暑い日が続いていたので、マスク着用の義務が緩和はされたことは、とてもありがたかったです。


そんな暑い日にまたもや Waldeck に登りにいきました。まぁ初級者エリアで、日陰があるエリアは限られているので、しょうがない気もしますが。

Courant d'air (5c) repeat

warming-up. 相変わらず離陸は (5c) とは思えない難しさですね。


Parfums dautomne (6b) m.lead-TO

attempt 2:このルートほんと離陸が難しい。ガバポケットを使って、右足をハイステップ、右手、左手ともに同じポケットをアンダーに持ち替えてから、右足に乗り込み伸び上がってから、左手を遠くのポケットに伸ばすも届かずフォール。2ボルト目のクリップの後も、使えるポケットを探すのに一苦労。体を上げてから右手をフラットなホールドに伸ばす。でもザラザラでビビってテンション。上部の垂壁も、砂々で難しい。もう少し、皆さんが登って掃除されれば、いいルートだと思う。


Le val des costauds (7a+) 敗退

attempt 3: 2013.07.14 に TR で登って以来のルートです。今回はリードでトライ。でも離陸から難しい。初めのボルトにクリップしてから、いきなりテッド。2ボルト目にクリップした後のムーブがさっぱり忘れていて難しい。粘りに粘って、左足を小さな石ころに上げ、ポケットを左手ガストンで外側にプル、右足をボルトの右上にあるカチに上げてから、右手で斜めフレークを取りに行き、左手カチ、右手カチ、クリップ。この後のリッジへの乗り込みも難しい。思っていたよりもかなり右側によろないと、足が上げられないことがわかる。でも、ここの乗り込みは柔軟性が足りず、ボルトのお世話になる。ハング越えはすでに萎えた精神状態では超えられず。ボルトの左側から登るのかな?それとも、右側から登るのかな?


Aurore et dame nation (7b+) 敗退

attempt 1 : 今回が初めてのトライですが、離陸から3ボルト目までは、2014.06.01 に登れた Les Mains noires (7a+) と同じです。でも多くなハングは超えられずフォール。右手の位置を修正して、左手をデットでなんとか体を持ち上げることができた。こういったインドアジムによくある大きなハング系のルートは、なじみが薄いので、ここで練習するしかないなぁ。その後も意外と傾斜が強く、ビビって最後のボルトまで行けず。どうやら直登するのではなく、右側から登るみたいだけれど、ボルトから離れるので、それはそれで怖いんだよね。


Korrigan (6c) m.lead-TO

attempt 3 : このルート離陸から難しいけれど、核心部は最後。粘ったけれど、最後のホールドを探せずフォール。後でわかったことは、今まで使っていたホールドを左手、右手共にアンダーで持ち替えてから、左足をあげればいいことがわかる。


クライミングはこれにて終了。Waldeck は日陰があり夏のクライミングには適しているけれど、風がなく、30℃を超えるような天気では、逆に篭ったような感じがして、暑いことがわかった。苔々のルートも多く、なかなか侮れない。

活動内容:Pas・Vir

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