今週は暑かったです。月曜日(一応祝日)は37℃まで上がり、外岩クライミングの予定でしたがキャンセルになりました。その後も金曜日まで35℃以上の日が続きました。幸いにも土曜日から気温は下がり最高気温は 25℃ ほど。服のチョイスと体調の管理が難しいです。
日曜日は今年3回目の Roc En Stock 主催の外岩クライミング講習会で、Le chàteau du Waldeck に行きました。今回は 15 人位の参加者で、半分ぐらいの人は過去 2回の講習会で知り合った人達でした。
アップにまだ登ってない (5c) か(6a)ぐらいのルートを探すも、Roc En Stock の皆さんが取り付いていて空きそうになかったので、思いきって(6b)のルートをチョイス。このルートはあまり登られてないようで、下部は苔々でした。
Parfums dautomne (6b) m.lead-TO
今回が初トライです。離陸が激ムズ。左足の使い方がまったく理解できません。何とか恐る恐るヌンチャクを掛けていったん戻る。下からクリップして、右足をハイステップ→伸び上がって遠くにあるポケットを取りに行くも、甘くてテンション。昨年来た時 (2013.7.14) に登った隣の Grès noble (6a+) のルートもそうですが、やたらと出だしが難しく、上手くムーブを組まないとまったく手足が出ません。中間部のちょっとしたハング越えもホールドが朽ちかけていたり、砂でザラザラだったので怖くてテンション。上部はそれほど問題なく快適なクライミング?を楽しめました。この課題はまた来た時の宿題として放置。そして本題へ。
Jalousie tropicale (7b) RP
1便目 今回が初めてのトライです。まずはヌンチャク掛けから。離陸はボルトの右側から登った。2ボルト目はちょこっと高い位置でしたが、ヌンチャクが掛かっていれば下からクリップができるので問題は無さそう。そして核心部は右手縦カチをピンチぽく持って左手はポケット→右足・左足の順番で上げて、左手を縦カチ→右手を左手で使っていたポケット→左手をより上の縦カチ→右足を腰よりも高い位置まで上げ→左手を引き付けて右足に乗り込んで遠いカチに右手を伸ばす(写真のところ)→クリップ。このムーブがもの凄くパワフル。別のムーブか組めないものかと探るも、解決せず。その後は上手くレストしながら登れば何とかなりそうな感触で終了。
2便目 上手く集中ができていたためか、核心部は理想的なムーブを組み立てられるも、最後のカチに右手が届かずにフォール。左足の位置を気にしすぎてしまったかな?基本左足は足ブラで最後のカチを取りに行けばいいことが判る。上部は繋げられた。
3便目 もしかして登れるかも?と思いスタートするも、核心部のムーブが上手く連動せずにテンション。
4便目 今日は成果無く終わるのかなぁ?と思いながらトライ開始。核心部は足の置く位置を上手く修正でき、最後のカチを何とかキャッチすることができました。そこからは落ちられないプレッシャーに負けそうになりながらも、何度もレストしながら登ることができました。まさか1日で落とせるとは思っていなかったので嬉しかったです。
クライミングはこれにて終了。その後は同じルートをトライしていたクライマーさんの登りを見たり、写真を撮ったり、ダラダラモードでした。最後に展望台?まで散策して、ストラスブールには20時頃に戻ってきました。今回はあまり話したことのない上級者クライマーさんとセッションができ、仲良くなれて、楽しいクライミングでしたが、ちょっとしたアクシデントもあり改めて危険と隣り合わせのスポーツだと実感しました。
活動内容: Roc En Stock で登っているクライマーの皆様、Jalousie tropicale (7b) RP
0コメント