Klingenthal の Déconfiture des râbles (6c) は隣のルートよりも難しいと思う

夏時間が始まった途端に暖かくなり、すでに真夏の気温 25℃ に達しました。冬の寒さからいきなり、夏の暖かさになり、服の選択が難しいです。この暖かさは、流石に異常気温らしく、春先の最高気温を更新する可能性があるそうです。

そんな暑い日でしたが、午後から Klingenthal に登りに行ってきました。期待していたよりも、まだ日が燦々とさしていたけれど、まぁ、しょうがないです。最近の日の入りは 20:00pm ぐらいですが、フランスでは夜間外出禁止制限 (couvre-feu, 19:00pm-6:00am) が施行されているので、遅くまで登れません。


Le pilier de Barr (6a+) m.repeat

warming-up.


Huis clos (6b+) m.lead-TO

Attempt 3:ムーブは固まっていたので 🙄 登れるかと思ったけれど、左足のハイステップの位置を間違えてテンション。

Déconfiture des râbles (6c) m.lead-TO

Attempt 4:このルートは、少なくとも背が低い人にとっては、ものすごく難しく感じる。前半のスラブパートは、まぁ、問題なし。核心部はスラブパートが終わってから垂壁。このムーブが劇悪。使うべきカチの位置も高いので、背の低い人にとってはカチをデットで取りに行くしかないけれど、手のホールドは縦カチ、足のホールドも小さくて傾斜していて踏む込めない。とりあえず隣のルートのボルトを借りて先に進み、本来のボルトにクリップしてからクライミングダウン。そして核心部を再トライするも、うまく飛べずにフォール。核心の後もホールドがザラザラでボルトの位置も高く精神的にもタフ。

Attempt 5:核心部手前のクリップはクイックドローが掛けられた状態ならクリップできることがわかる。核心部のムーブをいろいろ試すもしっくりとこない。思い切って飛んでみたけれど、つま先に乗り切れずにフォール。両手がガストンで左足を少し上げてから、左手をカチに向けてデットのムーブがいいのかも?核心を超えた後の次のクリップも痺れるなぁ。クイックドローを連結して長くしたほうがいいのかも?その後の終了点までのムーブも難しくはないけれど、優しくもない。


クライミングはこれにて終了。予定では Huis clos (6b+) と Déconfiture des râbles (6c) をサクサク登って、プロジェクト課題の Chaussons aux paumes (7b) をトライする計画だったけれど、企画倒れでした。

活動内容:Mar・Gey・Sed

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