暑かったけれど Klingenthal でクライミング L'ivresse dècime (6c) が登れました

2013 年夏のストラスブールは天気が安定しています。この3週間は快晴の青空です。湿度が低く快適ですが、それでも 30℃ を超えると暑く感じます。ストラスブールの旧市街は vacation モードに入りました。カフェでは多くの人がマッタリとしています。


今年の夏は観光客気分でフラフラ cathédrale の前を歩いていると知人に会うことが増えました。 cathédrale の前のカフェでビールを飲む時間があるなら 🍺 外岩クライミングに行きましょうよ 😁 


土曜日は Klingenthal に行きました。ここい来るのは昨年の9月以来です。お昼過ぎに岩場に到着すると、この岩場は南斜面であることに気が付きました。登れるのかちょっと不安でしたが、夏の伊豆・城山と比較すると、全く問題ないレベルでした 😁

今回のメンバーは Lau君🇮🇹とAlf君🇳🇱です。Lau君とは Gueberschwihr の外岩クライミング講習会で一緒に登ったことがありますが、A君とはこれが初めての外岩です。まずA君にラッペル(懸垂下降)の仕方を教えるところから。少なくともアルザス地方の岩場は、クイックドローを回収する時はロワーダウンではなくラッペルが基本です。

Entre chats et loups (5c+) mOS

意外と下部が難しい。岩が暑いためか、フリクションが良くない。結構バランシーです。上部は横クラックをアンダーに持ち替えて→右足を上げ→右手をポケットでクリップ。上部は左側に回り込む人もいるみたいですが、直登が本来のルートだと思います.


Le pilier de Barr (6a+) m.repeat

左隣の L'ivresse dècime (6c) にクイックドローを掛けるためにトライ。今回登るのが4度目です。やっと落ち着いて登れるようになってきました。何度登っても⭐️⭐️⭐️だと思えるルートです。 This is the BEST (6a+) I have ever climbing in Massif des Vosges と言う話をすると、Lau君もA君もトライしていました。A君は下部核心部で敗退。 Lau君は核心部でテンション。“そこ、難しいよね”


L'ivresse dècime (6c) RP *クイックドローが掛かっているルート

昨年からの宿題課題です。上部核心部の少し遠い縦クラックに左指がとどくかがポイントでした。左足を少し外に出して右足を腰の位置ぐらいに上げ→左手を縦クラックへ。なんとか指が入り、右足を寄せて左足は外へ→右手マッチ→クリップ→左手を遠いガバに伸ばしてレスト。その後も意外と難しいです。右手カンテ→右足を突っ張って左足を上げる。左手は甘いカンテ→右手も左手近くまで上げる。体を左に倒しながら左足は外に出し→左手ガバ→レスト。右足ハイステップ→右足に乗り込んで→右手は遠い縦カチ→クリップ→右側に回り込んで横カチ。やっと登れました。  

この写真は16時過ぎのものです。この時間帯になると岩場は日陰になり、クライミングするのにも快適です。地元の人達は15時以降から登に来ていました。後から来られたクライマーさんはまだ登ってる19時前に岩場を撤収。ストラスブールには19時30分頃に戻ってきました。が、まだ30℃以上の気温でした。ストラスブールも暑い~夏です。

活動内容 : Lau & A、Entre chats et loups (5c+) mOS・L'ivresse dècime (6c) RP

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