Les Roches Plates は相変わらずなじめないなぁ 🙄

蝉の声を聞くこともなく短かった夏が終わりました。初めて過ごしたストラスブールでの夏は“涼しかった”の一言です。


7月は雨の日が多く、夏らしいお天気は8月に入ってからでした。暑かった日は2週間ぐらいだったかなぁ?湿度が低いためジリジリ焼けるような暑さでしたが、日陰に入れば涼しく、不快指数は低かったです。


土曜日はクライミング友の Beさん & Da さんの送別会でした。ストラスブールで始めて知り合ったクライミング友でした。親切で優しく、ナイスな友達でした。ちらし寿司 (自称) は喜んでもらえたかな? パーティーは深夜まで続き、トラムの終電には乗れず、徒歩で帰宅しました。

翌日、日曜日は重い体を引きずって、お昼前から外岩クライミングに行きました。今回のパートナーは Oli さんと彼の友達です。Oli さんとは Roc en Stock の外岩講習会 (2012.6.9 La carrière du Ziegelberg) で出会ったクライマーさんです。


夏休みはバックパッカーとして各地を廻り、数日前にストラスブールへ戻ってきたとのこと。

今回は彼らの提案で Les Roches Plates に行くことになりました。


Les Roches Plates に行くのは今回が 2回目になります。小石が突き出たアルザス地方独特のホールドの岩場です。6月に来た時は暑い印象でしたが、今回は涼しく感じました。


エリアは広く、100ルートぐらい有ります。高さは 15m~20m ほどで、それほど威圧感はありません。薄被りでテクニカルなルートが豊富なエリアだと思います。

今回は全て Oli さんのお友達 Syl にクイックドローをセットしてもらっての FL トライでした。 


Secteur Overdose

Scarabée (5b) FL 

分かっていても、このホールドにはなじめないなぁ~ピンチで体を上げる事が多いので、指先に力が入りすぎて、上手くレストが出来ない。

Banana split (6a) FL 

先ほどの(5b)ルートよりも、摘むホールドが多少小さくなり、バランスを取るムーブが要求されるルートでした。終了点手前もちょこっと登りにくかったです。


Tchao Pantin (6b) FL

先ほど登った(6a)ルートよりも、更に摘むホールドは小さくなり、体の振りが重要でした。如何に足の位置を探すかがポイントかなぁ?

Divers désirs (6c) lead-TO 

離陸から3ボルト目までが核心の被ったルート。1ボルト目をクリップ後、上手くムーブが組めずにテンション。被ったルートをトライする時、1度突っ込んで失敗すると、そこからなかなか立て直せないなぁ。3ボルト目まではパワフルだけど、上手くムーブを組めればホールドには裏切れない思う

Vol à vue (6b+) lead-TO

このルートをトライしている人が居たので登ってみることに。薄被りのネチネチしたルートでした。離陸から難しく、2ボルト目手前でテンション。上手く足を送ることが出来ず、左手が次のホールドまで届かなかった。その後もピンチング出来るホールドは小さく、指先に力が入り上手く休めない。テンテンでTO。 


小石をピンチングする握力が無くなってきたので、まだ明るい17時頃にクライミングは終了。その後1時間ぐらい他のクライマーさんとお話をして (もちろんフラ語なのでtortoiseは蚊帳の外)、18時頃に岩場を撤収。ストラスブールには19時30分過ぎに戻りました。


活動内容:Oli・Sly、Scarabée (5b) FL・Banana split (6a) FL・Tchao Pantin (6b) FL、

✍🏻 次回はもう少し体調を整えた状態で来ます。

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