3月半ばに暖かい日が続いた時 “外岩クライミングの季節が到来した” と思っていました。
しかしそれは勘違いでした 😢
その後は天気が崩れ寒い日が続き、全く外岩クライミングに行くことが出来ませんでした。
5月の足音が聞こえてきた今日、漸く 3 度目 🇫🇷 の外岩クライミングに行くことが出来ました。
今回の岩場はストラスブールの西側にある wasselonne 村を通過し、Massif des Vosges にある Le Muhlberg です。
この岩場はストラスブールからは車で1時間ぐらいで行ける初級者エリアで、岩場からは Obersteigen 村が見えるのどかな場所です。
駐車場から岩場までは登山道を20分ぐらい登ります。登山道の入口は案内板もあり分かりやすいですが、アプローチの途中1ヶ所だけ分かりにくいところがあるので注意が必要です。
20分ほどしっかりと歩いて岩場に到着。ただいまの時刻はお昼前の 11:45AM。次回からは集合時間に遅れた人は現地集合です yo😏
ここの岩場には2つの岩峰 ( Le Chàteau & La Chapelle ) があります。どちらの岩峰も高さはさほどないです。一番高いところで15mほどなのかな?岩の周り全ての面にボルトが打ってあり、ルートの数は50ほど有ります。グレードは 5a~6b がメインの様です。FalkensteinやWindsteinのような立派な看板はありませんがそれなりの表札が岩場に打ってありました。
La Chapelle Vasi Thibaut (5a) FL
意外といやらしいなぁ。上手くクラックを使うことがポイントかなぁ。
Ca cartoon (5c) FL
出だしもいやらしいけれど、2ボルト目から1歩足を上げるところが核心かなぁ?ルートはフェースですが、これぐらい広いクラックがあるとなかなか難しいなぁ。
Le Chàteau
Pas de zinc (6a) FL
ここの岩場はどのルートも1ボルト目がやたらと遠いです。このルートも然り。ホールドもそこそこなので気が抜けないです。でも個人的な核心は最後のクリップかなぁ。小さなテラスから体を空間に出してクリップするムーブが怖い。
Essai libre (6a+) OS
このルートも1ボルト目は遠いので慎重に。核心は離陸ではなく、2ボルト目の上でした。甘めのスローパーに絶えて足を上手く上げられるかがポイントかなぁ?やっとOSグレードが(5.10a)から(6a+)に up しました 😁
La Chapelle
Apero vertical (6a+) FL
見た目ほど難しくはなかったです。核心は2ボルト目の上かな?上部は怖がらずにカンテやや左のホールドを取れるかがポイントだと思う。体感的には(6a)かな?
Le Chàteau
Lune de miel (6b)
リードでTO
1手もののルートでした。2ボルト目の左上の甘いホールドに絶えられるかがポイント。“とまって~なぁ”と言う感じでした。実際には止まらなかったけれど・・・躊躇無く足を上げてガバフレーク?を取れるかな。
まだ明るい16時過ぎにクライミングは終了。今日の岩場には我々を含めて、8人ほどでした。1パーティーは、お父さん・お母さんと娘さんの家族連れ(恐らく)でした。此方では休みの日に家族と過ごすことが普通なんですね。因みにクライミングはお母さんが一番上手でした。
片付けをしていると突然マウンテンバイクに乗った人がさ~っともの凄く速いスピードで目の前を通り過ぎていきました。我々が登ってきた登山道を下っていくんですね😲しかし今日は陽射しがあたるところはホンと暑かったです。ストラスブールの気温は30℃を越えていたようです。春を通り越えててもう夏の陽射しでした。
活動内容: Beさん・Guくん、Vasi Thibaut (5a) FL・Ca cartoon (5c) FL・Pas de zinc (6a) FL・Essai libre (6a+) OS・Apero vertical (6a+) FL
今回初めて 1️⃣ 外岩で Solution (La Sportiva) を使用。靴全体が硬い感じがあり、足が靴になじんだ感覚はまだ無い。ヒールフックやトーブックを使わないとこの靴の良さは分からないままかも? 2️⃣ 今回はお new のザック SAVANT 58 を背負っての初めてのお出かけでした。このザック、体にフィットしている感じがあり、背負いやすかったです。しかし沢山あるポケットを使いこなすにはまだ時間が掛かりそうです。
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