今週は暖かい日が多く “これぐらいの気温だと外岩でのクライミングも可能 🙆♂️🙆 ” とのことで、遂に、海外で外岩クライミングデビューをすることになりました 😀 因みに本日土曜日は20℃近くまで気温が上がる 📈🌡 予報です。
前日に話し合った結果、集合時間は 11:00AM とのこと。えっ 🙄❓ちょっと遅すぎるのでは?まぁまぁ、そこはリーダー 🇫🇷 に任せてっとぉ。 当日の朝、全員が揃ったのは集合時間から 30 分 ぐらい過ぎていたかも 😅🇫🇷
出発前に話を聞いてみると、誰も行ったことのない岩場らしく、クライミングルートの説明が書いてあるトポは無い 😲 それどころかアプローチの地図すら持っていないとのこと 😨
早速近くのアウトドアショップで地図 (一般的な観光用) を購入してから、いざ出発 🚗💨💨 既に時刻はお昼を過ぎていました 😄 今回向かうエリアはストラスブールから南西に (直線距離で) 40km❓ほど南下した Villè 村にある Falkenstein と言う岩場です。
行きは車で Obernai→Barr と繋いで行ったのかな❓道はよく把握出来ていません 😅 葡萄のシーズンには早いので景色はいまいちでしたが、“あ~フランスだなぁ~🇫🇷”と思えるのどかな村を通過していきました。でもこれがそもそもの誤りだったのかも 🙄❓
1時間ぐらいのドライブで 🚗💨 Villè に到着予定でしたが、迷いに迷いました 😨 それでも文明の利器 : カーナビを頼りに何とか1時間30分ほどでVillèに着きました 😉 帰る時に分かったことですが、恐らく Sèlestat まで南下して、高速道路を100km/h ぐらいで走行すると、1時間ぐらいでストラスブールに着きます。
さて、Villè に到着するも登山道の入口がサッパリ判りません 🙄❓ここは村にある information center で聞いてみるしかないと言うことで訪れてみると “えぇ~😲” Samedi (土曜日) は12時までなんだぁ。
たまたま通りかかった人に尋ねてもあまり判らないようでしたが、方角は把握できました。
教えてもらった教会までたどり着くことが出来ましたが、登山道入口方面への手掛かりはまったく有りませんでした 😰
こうなると“村の人に尋ねるしかない”と思い、ふらふら歩いていると親切そうなお祖母さんを発見 😉 “Bonjour Madame” と挨拶をすると、いやがらずに 😲 話しかけてくれました。もちろん理解できませんでしたが 😅
何とか仲間を呼び、後はお任せ。その後お父さんさんも登場し、地図まで持ってきてくれて、登山道の入口までの道を教えてもらえました。それだけでなく、別れ際には地図を貸してくれました。Merci <(_ _*)> 何とか道は分かったので❓再出発です。
1度道を間違いましたが、登山道入口までたどり着くことが出来ました 😀 ただいまの時刻は 2:00PM ふぅ 😩 現在地は Schulwaldplatz (Vous ètes ici) です。ここから南西に 30分 ほど歩くようです🚶🏼♀️🚶🏻
このように案内板には目的地までのコースタイムが表示されています。黄色の三角印をたどっていけば目的地の Falkenstein までは 30分 とのこと。
まだ広葉樹は新芽が出ていないので景色はいまいちですが、それでも日本では味わえないトレッキングが楽しめます。
今回の外岩メンバーです。ここにたどり着くまでかなり時間がかかりましたが、岩場に向かって、足取りは軽いです 😁
30分ほど歩くと岩場が見えてきました。この岩場を見た感想は・・・あれ 🙄❓なんだかちっちゃな岩場だなぁ。
正確な規模は判りませんが、感覚的には滋賀県にある千石岩ぐらいか or 若干大きめかなぁ 🙄❓1つの岩峰の周りにボルトが打ってある岩場でした。ここは花崗岩なのかなぁ 🙄❓とは言っても小川山の様に結晶がつぶつぶして無いような 🙄❓
ざ~と見たところ15人ほどのクライマー登っていました。皆さん 🇫🇷 当然ですかね 😄
我々は初心者ルートの多い東面で登ることになりました。写真でも分かるとは思いますが、離陸ポイントから1ボルト目までは苔々のところもあります 😅
登る前に、まずはランチタ~イム。クライミングに行く時の昼食は、おにぎり派だったので、今回も握って持っていきました。おにぎりは、こちらのメンバーにとっては奇妙だったらしく、うけていました 😁
🐢7a 以外のメンバーの昼食はサンドイッチがメインでした。岩場でチーズを切って、ハムとレタスを挟んで食べていました。腹ごしらえも終わったのでクライミング開始です。ただいまの時刻は3:00PM 😁
岩場に居た親切な方にクライミングルートが記載されているトポをお借りして、登るルートを確認。Gui と 🐢7a は、5c→6a→6b のルートをトライしました。全てのルートは Gui 君が果敢に先陣を切りました。彼のメンタル面の強さには脱帽です。Tortoise7a は彼のクイックドローを借りてのリードクライミングです。
記念すべき海外外岩クライミングで初めて登るルートは Forces et attrapes (5c) に決定。しかしTortoise がトライする前にトラブル発生。今回使用したロープは、お new の品で、当日岩場で初めて袋から出して使う、と言うものでした。
個人的な緊張感 (興奮感) もあり、お new であることをケアせずにG君がトライしていると、ロープはキンクしまくって団子状態に 😨 彼のいたポジションは安定したころでしたが、なかなかロープをほどくことが出来ずに大失態 😱この状況を見かねて、親切な人が助けてくれました 😅 感謝・感謝です <(_ _*)> ほんと、このようなことは気をつけなくてはいけませんね。
Forces et attrapes (5c) FL
1ボルト目までが遠いですね。何とか落ち着いてホールドを探すことが出来ました。中間部は易しいですが、後半は結構びびりまくりです。右側がガッポリと落ちているので、空間に出ている感じです。ホールドが解れば問題ないのですが、ボルト間隔もそこそこ離れているので侮れません。4ヶ月ぶりの外岩リードクライミングと言うこともあり、これが5cのルートなのかぁ~と言う感じでした。
Le petit dièdre (6a) FL
見ての通り1ボルト目までは苔々です。それでも、足の置く位置を探せれば何とかなりました。びびってあまり左側に逃げすぎないことがポイントかな。2ボルト目までは結構ランナウトしているけど落ち着いて登れば問題無しです。気になるようなら、右隣のルートのボルトをお助けとして使うべきでしょう。Tortoise以外は使っていました。核心部は先ほど登った5cよりもホールドは小さいですが、それほど気に成りませんでした。Forces et attrapes (5c)よりも登りやすいのでは。
驚いたことにこのルートをトライする前に10頭ほどの猪が西側斜面から突然襲撃してきました。途中で相手も我々に気が付いたらしく、岩場に近寄ることなく引き返してくれました。すごいですよね、フランスは😱😱😱
L'Alsalace (6b) FL
核心部の2ボルト幅ぐらいが難しいです。核心部で5分(体感)ほど粘ってもムーブが解決しなかったので、右足をちょこっと騙して、左足をガバホールドにねじ込み、レイバック気味にクリップ。その後もレイバック気味に右手を少し遠いガバホールドへ。結構厳しく感じましたが、ホールドが解れば6a+ぐらいかも (゚ペ)?
これにてクライミング終了。時刻は6:30PM過ぎでした。岩場の規模の小ささと岩の状態にちょっと拍子抜けしましたが、それでも4ヶ月ぶりの外岩は、ジムクライミングとは異なり、楽しかったです。片付けを済まして駐車場に戻ったのは7:30PM過ぎでした。あたりは流石に真っ暗でした。
活動内容: Forces et attrapes (5c) FL・Le petit dièdre (6a) FL・L'Alsalace (6b) FL、
✍🏻 気が付いたことは 1️⃣ ルートの終了点には残置ビナはなく、クイックドローを回収する人は結び換えが必須です 2️⃣ いまのメンバーはマスタースタイルで登ることに拘っているようです。これが 🇫🇷 のクライミングスタイルなのかどうかは、今のところ、判断できません。
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