フランス🇫🇷では3回目のロックダウンから、日中の移動の際の証明書が廃止され、地域間の移動制限が解除された初めての週末を迎えました。このところ天候が不順で、雨が降る日が続いていましたが、この週末は青空が広がる、爽やかなお天気になりました。日曜日の最高気温は 27℃🌡 ぐらいまで上がったようです。
そんな記念すべき日曜日に、最近仲良くしていただいているクライミング友から連絡があり、外岩クライミングに出かけてきました。個人的には、この日は、あくまで、外岩クライミングに行ってきたと思っています 😁
今回は初心者クライマーさんが何人か含まれていることから、(5a-6b) ルートが比較的多くある Petit Moulin に登りに行きました。このエリアは 2018年 のクライミングトポから公開された比較的新しいエリアで、個人的には、ここで登るのは 3回目 です。ものすごくローカルなマイナークライミングエリアだけれど、この日は我々のグループ、知り合い、その他知らない人も数人居てびっくり。前回なんてだれも居なかったのになぁ。
Le Guêpier de la Zorn (6a) mOS
warming-up. アルザス特有のクライミングスタイルだけど、このスタイルに慣れていれば、登りやすいと思う。
Le persiffleur (6a) FL
最後は右からでも、左からでも登れると思う。
Les vieux croûton (6b) mOS
体感的には (6a) ぐらいかなぁ。
Romanée Conti (7a) m.lead-TO
3 便目:先ずはクイックドロー掛けです。ムーブを思い出しながらテンテンで登る。そしてこの日も終了点前の岩はガッツリと湿っていてガッカリ。
4 便目:ムーブ的な核心部である6ボルト目から7ボルト目で、手が滑りフォール。
5 便目:ムーブ的な核心部である6ボルト目から7ボルト目で、右手を出すタイミングが遅れフォール。
6 便目:この後の予定が押していて、プレッシャーを感じたので 😆 ほとんど休まずトライしてみたけれど、腕が終わっていて、小石を摘むムーブに耐えられずフォール。アルザス地方特有の小石をつまんで登るルートはなかなか慣れないですね。Romanée Conti (7a)、恐らく、難しくはないんだけれど、どの小石を摘んで登るのか、ムーブをガッツリと固めないと登れないことがわかりました ☹️
そして皆様お待ちかねのアペリティフ。って言うか、アペリティフがあることなんて、集合してから初めて教えてもらったし。話のメインは、もちろんクライミング談義。かったるい話もありましたが 😁 過去に登りに行ったクライミングエリアやこの夏に登りに行くべきクライミングエリアの話は、聞いているだけでもワクワクできました。
そしてこの日の皆様からの、定番の、ツッコミは、
👱🏻♀️🇫🇷:今日はあんたが、登れなかったからシャンパンは無しね
👱🏻🇫🇷:あんた、Romanée Conti を持ってこなかったの?
🐢:はい、次回は頑張ります!
毎年と言っていいほどクライミングパートナーが変わり、パートナー探しに苦労することも多いけれど、そのおかげで、多くのクライマーさんと繋がりが広がっていくことは、喜ばしいことだと思っています。この日のクライミングでも、インドアクライミングジムでお会いしていたけれど、話したことは無かった方と初めて一緒に登りました。ジムでは夫婦で熱心に登っていたことは知っていたけれど、外岩で登っていることは知りませんでした。フランスアルプスでのマルチピッチクライミングが如何に美しいかという話なども聞け、仲良くなれたことはとても良かったです。
活動内容:Pas・Vir・Pie・Did・Béa・Mar・Mor・👱🏻🇫🇷 (2人)・👱🏻♀️🇫🇷、Le Guêpier de la Zorn (6a) mOS・Le persiffleur (6a) FL・Les vieux croûton (6b) mOS
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