4月の下旬にKalymnosに行くクライミング友から連絡があり、Brotschに登りに行くことになった。風があり体感気温が1℃ぐらいの寒い予報だったけれど、なんでも彼が見ている予報では、問題なとのこと。信じている天気予報サイトが違うと、起こるシチュエーションですね。私は彼が信じているサイトは、「それほどでも」ということを知っています。なぜなら以前同じ様な経験をしているからです😁「でも、Caveなら登れるかな?」と思い、Brotschに行くことに不満はありませんでした。
La Fissure (6c+) m.lead-TO
warming-up. あまりにも岩が冷たくて指の感覚が無かった。
L'angel incarnat (7c) 敗退
Attempt 11:やはり岩が冷たすぎて指の感覚がない。それでも1つだけ発見があった。今まで使っていたホールドをより深く掴めば、より安定することが分かった。
あまりの寒さにパートナー君から提案があり、帰り道にあるKronthalに転戦することになりました。
De la terre à la Une (8a) m.lead-TO
Attempt 129:warming-up はBrotschで終わっていたので、久しぶりにプロジェクト課題に挑戦(2024.03.09)。 今年になってからこの課題に絶望感を感じていて、課題を変更することを考えていたけれど、この日は時間もないので、トライした。気負いもなく登るも最初の核心前てテンション。ここはクイックドローがないとうまく繋げられないことが多い。最初の核心部は繋がらず。今年に入ってから繋がったことがない。そしてこのルートの核心部へ。今回のトライが129回目だけれど、この核心部が繋がったのは過去に1度だけでした(2021.12.17)。気負いもなくトライすると、あらびっくり!スムーズにクロスムーブが繋がりました。感動!2年3ヶ月ぶり!!3つ目の核心部は気負ってしまい、手順を間違えてフォール。それでも、バラして繋げることはできました。
Attempt 130:右腕は張っていたけれど、淡い期待をもってのトライ。でも初めの核心部でフォール。粘ることができなかった。そして核心部へ。流石に疲れがあったのか、体を上げられずフォース。それでも、少しだけ休んだと、再トライしたところ、またもや核心部のムーブが繋がりました。びっくりです。3つ目の核心部は粘りきれずフォールしたけれど、バラして繋げられた。
今回登ってはっきりしたことは、核心部の左ポケット保持に関して、やはり自分の指は乾燥肌の様で、この日の様に、曇りで少し湿度があった方がグリップ力が上がるということです。気象状況が整えば可能性があるということが分かり、モチベーションが上がったことは、大きな収穫でした。
覚書:これまで核心部が繋がったのは (2021.12.17)のみのでした。もっとも惜しかったトライは(2023.02.23). 核心ムーブがほぼこなせたけれど、最後の左手がガバポケットにねじ込めずフォール。
活動内容:Leonid
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