Le Kronthal でいきなり TESTAROSSA (La Sportiva) を使ってみた

今週は月・火曜日と久しぶりに 🌤 春らしい陽気となりました。が、その後のお天気は ☔️ 2013 年のフランスは 25 年ぶりの冷春らしく、5月下旬にもかかわらず南仏でも最高気温が10℃前後と、異常気象だそうです。お天気サイトの予報では今年の夏は70%の確率で冷夏だそうです。


そんな冴えないお天気の中、水曜日はスイスに引っ越す Go さんの送別会でした。彼女とは外岩友でもあったので残念です。


土曜日は ☔️ でしたが、日曜日は朝から 🌤 でした。なんとか Alx 君と連絡が取れて、午後からちょっこっと Le Kronthal で登ることが出来ました。

14:00 PM Roc En Stock に集合して Le Kronthal には14:30 PMに到着しました。恐らくストラスブールから最も近い外岩クライミングエリアだと思われます。


駐車場には車が 20 台ほど駐車されていました。岩場も激混みでした。驚いたことに約 80% のクライマーはドイツ語で会話していました。フラ語クライマーは何処で登っているのかなぁ?


アップに使えそうなルートは混んでいてどこも順番待ち状態でした。唯一空いていたのはこのルート。


Secter de droite

Passage secret (5b+) L'arlequin(5b) repeat 

Goさんと来た時に登ったルート。今回もザラザラして怖かったです (^^)

⚠️ このルートは L'arlequin (5b) だったようです (2015.5.9)。

Ecole Buissonnière

SOS racines (6b+) m.lead-TO

古いトポでは (6b+) ですが最新版では (6c) に格上げされています。それぐらいは誤差範囲としても、ドイツ圏で売られているトポとストラスブールで売られているトポでは、下部は同じですが中間部からルートは異なっていました。何故にこのようなことが起こるのかな?トポを見る限りドイツ圏で売られているトポの方が説明が詳しく、わかりやすく感じました。今回はストラスブールのトポに従い直登ルートをトライしました。

⚠️ 旧トポ (6b+)、改訂トポ (6c)、ドイツ版 (7a) 

1便目 (mリードでTO) 3~4ボルト目が下部核心部でした。傾斜は寝ていますがホールドがないスラブ状態で体を上げる事が出来ずにテンション。直登は難しいなぁ。と言うことで左側から回り込みました。上部の核心部は最後パワフルでしたが、ホールドは有るので上手くムーブが組めるかがポイントだと思います。登った体感は(6b+)かな。

2便目 (TR) 3ボルト後を直登で登れるか試みるも敗退。直登ルートなら (6c+) と言われても納得です。

La désaxée (7a) TR

昨年 Go さんと来た時に、TRでトライして全く登れなかったルートです。“もしかして登れるかも?” と思い今回もTRでトライ。でもダメダメでした。このルートは封印だな。


まだ明るい18時30分頃にクライミング終了。今回は初めて TESTAROSSA (La Sportiva) を履いて登りましたが、違和感なくトライすることが出来ました。今までの経験では新しい靴が足になじむまで3ヶ月ぐらい掛かったのに、今回は最初からクライミングが出来て少し驚いています。靴のサイズを誤ったのかな?それとも Solution (La Sportiva EU37.5) を履いたおかげで、痛みに耐えられるようになったのかな? 

活動内容:Alx

0コメント

  • 1000 / 1000